メインテナンスの重要性The importance of maintenance

メインテナンスで術後のトラブルを防ぐ

メインテナンスで術後のトラブルを防ぐ メインテナンスで術後のトラブルを防ぐ

インプラント治療が完了したら、メインテナンス期に移行 します。 インプラントは長持ちする治療方法なのですが、十分な メインテナンスを行わなければ、トラブルにより脱落を 招く可能性もあります。

もちろん、患者様ご自身にメインテナンスを行っていた だく必要もありますが(セルフメインテナンス)、それだけ でなく、歯科医院で定期的に健診を受ける必要があります(プロフェッショナルメインテナンス)。 治療が終わっても、適切なケア・管理が必要なのです。

治療に使用する器具は、殺菌によって菌を減らすのではなく、当院では滅菌によりウィルスや細菌を 完全に除去しています。

インプラント周囲炎について

インプラントの治療後、その後のメインテナンスがとても重要です。 メインテナンスを怠ると、インプラント周囲粘膜炎(インプラントとその周囲の粘膜にのみ起こる炎症)や、 インプラント周囲炎(さらに進行して、インプラントを支えるアゴの骨にまで炎症が達したもの)になる 場合があります。
インプラント周囲炎になってしまう主な原因としては、毎日の歯磨きが十分にできていなかったり、歯医 者での定期的なメインテナンスを受けないことで、お口の中の汚れがたまりやすくなり歯周病原菌が 増殖し、インプラントを支えるアゴの骨を溶かしてしまうことが挙げられます。

■ インプラント周囲炎の主な原因

  • ・歯磨きなどの毎日のお手入れが不十分
  • ・定期的に歯医者でメインテナンスを受けていない

インプラント治療が必要になった原因を考える

インプラント治療が必要になった原因を考える インプラント治療が必要になった原因を考える

歯周病や虫歯などで歯がダメになってしまうことは、 毎日の口腔ケアや、定期的な歯医者での受診をして いなかったことが原因です。
それに気付かない限りは、いくらインプラント治療をしても 同じことが起こりうる可能性が高いです。
インプラント治療をしていない他の歯も、高額なインプラ ント治療をしなければならない状況は避けたいものです。 定期的に歯医者を受診する習慣をつけましょう。