静脈内麻酔鎮静法Intravenous anesthesia sedation

眠っている間に治療が終わる
静脈内麻酔鎮静法

眠っている間に治療が終わる静脈内麻酔鎮静法

当院では日本歯科麻酔学会専門医との連携により、全身管理のもと安全に静脈内鎮静法を行います。
「インプラントはしたいけど手術が怖い!」という方、緊張される方や多数歯にわたるインプラント手術の際は特に、静脈内沈静法による手術をお勧めしています。

全身麻酔のように、呼吸の管理が必要になることもありませんし、リスクもありません。
また、健忘効果がありますから、治療中の記憶が残らないというのもメリットです。
静脈内鎮静法による手術は、患者様より大変ご好評頂いております。

【料金】 ¥50,000

■ こんな方におすすめ

  • ・インプラント手術をする方
  • ・歯科治療が嫌いな方や、治療中に具合の悪くなる方
  • ・短期間で早く治療を終わらせたい方

静脈内麻酔鎮静法の流れ

  • 1) 静脈から点滴

    まず静脈から点滴をします。
    場所は基本的に腕で行いますが、患者さんによっては手の甲など他の部分にすることもあります。

  • 2) 精神安定剤を注入

    点滴がスムーズにいっていることを確認できた時点で、精神安定剤を注入していきます。患者さんの様子を見ながら薬品の量を調節していきます。

  • 3) 必要に応じて局所麻酔を行う

    完全に痛みなどを感じなくなったことを確認した後で、必要に応じて局所麻酔を行います。静脈内鎮静法で麻酔効果は得られないためです。

  • 4) 治療スタート

    万一の場合にも対応できるような準備を万全にし、心拍や血圧などのデータをリアルタイムでチェックしながら治療を行います。

静脈内麻酔鎮静法を行う際の注意点

■ 術後には眠気やふらつきなどが生じます

術後には眠気やふらつきなどが生じるため、正常な状態に戻るまで医院でゆっくり休んでいただきます。

■ 車や自転車の運転を控える

眠気やふらつきなどが生じるため、車や自転車の運転を控える。

■ 帰宅後も安静にする

静脈内麻酔鎮静法を行った当日は、帰宅後も安静にしていただきます。
翌日からは、普段通り生活しても問題ありません。