- 気軽に矯正治療を始めたい方
- 奥歯の咬みあわせには問題が無い方
- 矯正装置を付けたくない方
- 前歯の被せものをつくる前の前処置
- 目立ちたくない方
- インプラントを施術する際に隙間が
必要な方 - 前歯の矯正治療のみを行いたい方
- など
矯正装置を付けることなく部分的に矯正治療をしたい方は、マウスピース型矯正装置(インビザラインゴー)を使用することで治療ができます。普通の矯正治療では、矯正装置を歯に装着することで歯を動かしますが、インビザラインゴーの場合、矯正装置を付けずにマウスピースを用いて矯正治療を行うことができます。
20枚の透明のマウスピースを歯の移動に合わせて交換を繰り返すことで、少しずつ歯を動かし治療していくシステムです。歯を全体的に治療するマウスピース型矯正装置インビザラインに対して、インビザラインゴーでは動かせる歯の範囲が決まっていること(前歯のみ)、マウスピースの枚数が20枚と決まっていることが異なります。
メリット
マウスピースが透明なので目立たない
軽度の開咬(上下の前歯が咬み合わない)、軽度の過蓋咬合(咬み合わせが深い)、前歯のガタガタを治療できる
デジタルスキャナーで歯型をスキャンするので従来の歯型採りが不要
3次元シミュレーションを使用し歯の位置を細かく決められる
治療後の歯並びが確認できる
全体的な治療と比べて、期間や費用が抑えられる
被せをつくる前処置を行うことで審美性を向上できる
デメリット
1) 初診カウンセリング
初診時にすでに前歯のみの治療を希望されている場合、適応ケースかどうかの判断をします。全体的な矯正治療同様、歯並びや咬みあわせで気になるところをお聞きします。
2) 検査
通常の矯正治療検査時の歯型採りとは異なり、インビザラインゴーの場合itero(アイテロ)というデジタルスキャナーを用いて歯をスキャンしていくため、従来の歯型採りは必要ありません。
3) 治療計画をたてる
スキャンしたデータをもとに治療計画をたてます。3Dで細かく治療計画を立てたり、最終の仕上がりなどを確認することもできます。治療計画などを設定したデータを送信しマウスピース作製依頼を出します。
4) マウスピースの使用
データを元に作られた完全オーダーメイドのマウスピースが届き、治療が開始します。インビザラインゴーの場合、20枚のマウスピースを使用し、来院時の歯の動き方を確認しながらマウスピースの交換を繰り返し行います。
5) 治療終了・経過観察
設定した仕上がりまで治療が終了すれば治療は完了です。治療後は後戻りを予防するための保定装置(リテーナー)を装着することで、歯が安定するまで経過観察を行います。
※上記の装置は完成物薬機法対象外の矯正装置であり医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
治療メニューMenu
9:30〜12:30 / 14:30〜19:30
(水・土は17:30まで)
休診日 : 日・祝日