2020/12/15
「歯ぎしり」は、家族やまわりの方に指摘されて気づくことがあるかと思いますが、「くいしばり」はなかなかご自身で気付くことができないのではないでしょうか?そもそも、歯ぎしり・くいしばりをしているとどんな問題が起こるかですが、歯がすり減ってしまったり(摩耗)、顎の関節に負担がかかって顎関節につながることがあります。
歯ぎしりやくいしばりの主な原因としては、ストレスが考えられます。特にくいしばりは、何かに集中したときや、頑張り屋さんに多い傾向があります。歯ぎしりは無意識下で行うため、意識的に改善するのは難しいですが、原因となっているストレスを減らすことが大切です。
くいしばりは、少しずつ意識をして減らすことが可能です。例えば、時計や携帯など、よく目がつくところに、「力を抜く」とポストイットを貼って、見るたびに上下の歯を離すようにしてみてください。そのようにご自身で自分なりに続けられそうなルールを考えて、改善できるようにしていただいたり、マウスピースを装着して歯や顎の関節を守ることが必要です。
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9:30~12:30 / 14:30~19:30
(水・土は17:30まで)
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