2020/10/20
最近、少し離れたところに住む友人から、「今度、子どもをフッ素を受けに歯医者に連れていこうと思ってるんだけど、絶対嫌がると思うの。何かいい方法ないかな?」と連絡がきました。
そこから2人で作戦を考えたのですが、その作戦を行った結果、帰り道に子どもが「歯医者さん楽しかった〜また行こう」と100点満点の感想を話してくれたそうです。
今回は、歯医者を怖がる子どもにそう言わせた3つの作戦をお伝えします。
①行く前に「怖くないから」と絶対言わない
歯医者=こわい痛いという認識は大人がもっているもので、子どもにはないはず。それを怖いものだというイメージを植え付けるのは大人です。そのため、「怖くないから」や「頑張ろう」(頑張らないといけないの?となるので)という言葉を使わないでほしいと約束しました。
②友達を誘っていく
これは友人のアイデアでした。友人の子どもは、友達に見られていると「できる私、すごいでしょ?」と普段より張り切って頑張るそうです。それをうまく利用したいということで、仲良しのお友達を誘って一緒にフッ素に行ったそうです。友人の予想通り、もちろん張り切ってくれて、友達と一緒だったので、楽しい気持ちでいっぱいだったようです。
③できたことを大袈裟に褒める
どんなに小さいことでも、褒めてもらうと子どもは嬉しいものです。すごくシンプルですが、褒めることはとても大切で、褒めることで子どもの中に「できた」を積み重ねることができ、自信をつけ、自立心をサポートすることができます。
小さなお子さんをお持ちの親御さんはぜひ、できそうなことを取り入れてみてください。また何かいい作戦があればお伝えしますね!
当院の小児歯科については、前回のブログをご覧ください>>
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