2020/06/09
前回は、お子様の味覚を育てたい!しっかり食事を噛んで欲しい!と考えておられる親御さんに向けて、普段の食事にプラスしやすい内容をお伝えしました。
今回もその続きで、自然と噛む回数が増える食事について、ご提案していきます。(前回も書いていますが、大きく変えると親御さんの負担になってしまうので、負担のないように取り入れられそうなことから始めてみてください。)噛む回数や噛みごたえを増やすための具体的な方法には、「調理方法の工夫」と「食材の工夫」の2つがあります。
例えば、
「調理方法の工夫」として・・・
・具材は「食べやすいように・・・」と思って小さく切らずに、大きめに切る。
・魚の骨はあえて取らない!(お子様に自分で口の中でとってもらうことで、お口や舌のトレーニングになります)
・火を入れるものであれば、炊き過ぎない。 など。
「食材の工夫」として・・・
もともと軟らかいハンバーグなどの献立であれば、ハンバーグの中にひじきなどを入れたり、お味噌汁の中に切り干し大根を入れたり、白米に少し玄米を混ぜてみたり。普段の食事に少しプラスするだけで、噛みごたえがアップします!多くの方は、「硬いもの」でないと噛む回数を増やすことが出来ないと考えておられるかもしれませんが、このような食材でも噛みごたえを増やすことができます。
おうちにいる時間が増えた今、普段できないことに取り組んでみませんか?
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(水・土は17:30まで)
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