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2020/02/04

歯が足りない!?

みなさんはご自身の歯が全部で何本あるかご存知ですか?知らない方は、鏡を見て数えてみてください。

永久歯は、親知らずを除いて全部で28本、親知らずが生えている方の場合は、32本です。これより歯の本数が多いことを「過剰歯(かじょうし)」と言います。逆に本数が足りないことを「先天性欠損(せんてんせいけっそん)」と言います。「先天性」は生まれつき、「欠損」は歯が無いことを意味しています。歯は胎児のころに、歯のもとである「歯胚」からつくられ始めるのですが、歯胚がつくられないことで、先天性欠損となります。

では、先天性欠損がある場合の治療方法ですが、大きく分けて4つあります。
1.入れ歯を入れる
2.ブリッジにする
3.インプラントをする
4.矯正治療をする

「生まれつき歯がないなんて大変!!」とビックリされたり、心配される方が多いかと思いますが、先天性欠損があるお子様は増加していて、最近では約10人に1人の頻度でみられるといわれています。先天性欠損があっても、欠損している本数や部位、年齢を考慮して、患者様に合わせた治療方法をご提案いたしますので、安心してください。

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